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不動産資格 不動産鑑定士民間業務

不動産資格 不動産鑑定士民間業務
不動産鑑定士は、不動産鑑定士試験に合格し
国土交通省にある不動産鑑定士名簿に
登録をされたものを言い
不動産の権利関係やその経済価値に関する
高度の専門家になります。

不動産鑑定業を行う場合
2つ以上の都道府県に事務所を設ける場合は
国土交通省に、単一都道府県に
事務所を設ける場合は都道府県にある
不動産鑑定業者登録簿に登録を
受けなければならないことになっています。


不動産鑑定士が民間や個人から
依頼される業務としては、次のものが挙げられます。

・不動産売買に関する参考としての不動産鑑定評価
・株式会社へ不動産を現物出資する際の鑑定・評価
・減損会計に於ける不動産評価
・不動産の抵当権設定のための鑑定評価
・不動産の抵当証券発行のための鑑定評価
・不動産の証券化に関わる鑑定評価
・会社合併時に於ける資産評価
・会社更生法や民事再生法の要請に伴う資産評価
・都市再開発法に基づく市街地再開発事業に
  於ける従前・十五の各種権利の鑑定評価
・独立行政法人化に伴う資産評価
・地代や家賃の更新・改訂時の係争に於ける評価
・相続発生時に於ける資産価値の評価

以上のように、不動産の価額を決めるための
鑑定評価業務が中心になっています。


民間や個人からの鑑定・評価業務として
あげていますが、権利や不動産の類型は
更地・建付地・区分地上権、指導付き宅地
無道路、高圧線下など多岐にわたっています。

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